新着
Journal
本当の幸せってなんだろう?猫と科学が教えてくれた、私たちのゆるめ方
猫と生きる知恵

本当の幸せってなんだろう?
愛猫ネムとの暮らしをきっかけに、2011年に誕生したブランド「NECOTO」。 猫(neco)と eco を掛け合わせたこの名前には、地球にやさしいものづくりと、"Life With Cats" という想いを込めています。
若かった当時の私は、まさにアドレナリン全開。
事業を成功させて夢を叶えることが、幸せへの一番の近道だと信じて疑いませんでした。毎日夢中で仕事に向き合い、頭をフル回転させて事業に没頭する日々を過ごしていたのです。
ですが、実際に事業が順調に進み、外側の欲求が満たされたときに自分の心を見つめると、意外にもなぜか虚しさを感じたのです。
その頃から、ポツンと一つの問いが浮かぶようになりました。
「順調なのになぜ? 本当の幸せって、なんだろう?」
その答えを探そうとするうちに、それまでとは景色の見え方が変わり、まるで何かに導かれるように、自然へと足が向くようになっていきました。
森の中で、まるで自分の身体と境界線がなくなっていくような感覚。
胸の奥から「あ、何があっても大丈夫だ」と、じんわり熱い安心感が湧き出てくる感覚。
当時は、その理由を説明する言葉を持っていませんでした。
けれど後に、心理学や脳科学、東洋思想や禅を学ぶ中で「あの時、私の脳と身体で起きていたのはこういうことだったのか」とパズルのピースがハマったのです。
都会的な成功や物欲の充足といった「外的な満たされ方」では、私の心は本当の意味で満たされていなかったのだと。
猫が育ててくれた「感覚」とは
猫と暮らし、猫のしぐさを眺め、季節の移ろいを感じ、小さな違和感や心地よさに耳を澄ませる。NECOTOのアイデアも、知識(頭)でひねり出したものではなく、猫と過ごす脱力した日常の中で「ふわっ」と降りてきたものでした。
振り返れば、そのひらめき(インスピレーション)が生まれた体験の原点にはいつも「感覚」がある。そして、今ならそれを「マインドフルネス」と呼ぶことができる。
その言葉さえ知らなかった当時は、猫と一緒に過ごすことで、ごく自然に脳をゆるめて調律していたのです。
そう、愛猫こそが我が家の「マインドフルネス師匠」でした。
身近にあるありのままの存在に安らぎを覚える「内的な豊かさ」へ。
私の価値観が、変化した瞬間でした。
「へそ天瞑想」に学ぶ、最高の抜け感
私は、猫のどこまでも「あるがまま」な姿に惹かれてやみません。
オモチャやカルカンにまっしぐら(超・全集中)かと思えば、気分じゃない時は冷ややかな目で無視。
そうかと思えば、急に無防備すぎる「へそ天瞑想」で落ちていたりする。
人間が「やらねば」「しなければ」と肩に力を入れている横で、猫は秒で「今、ここ」に存在し、全身で「無」を体現しています。
あの堂々たる脱力感、まさにユーモアの極みだなと。
ギスギスしがちな今の社会に必要なのは、正しさや完璧さよりも、あの「猫のような野生の抜け感」なんじゃないかと思うのです。
家の中にいてくれる猫たちは、私たちが本来持っている野生の感覚(眠っている力)へ連れ戻してくれる、一番身近な「野生への窓」なのかもしれません。

猫のように「内なるネコ」を呼び覚まそう
スピードや正しさを求められる日常から少し離れて、猫が毛繕いをするように、一度立ち止まって心にゆとりを取り戻すこと。そして、人生をより豊かにするための分かち合いを大切にしていきたいと思います。
これまで表現してきたプロダクトから一歩進んで、これからは「猫という身近な存在」を入口に、本来の心地よさを取り戻すための「科学的な知」と「日々の実践」をお届けしていきます。
猫の行動に隠された、脳科学とマインドフルネスのヒント
思考のモヤモヤ(脳の毛玉)を手放し、自分の「心と身体の声」にやさしく耳を澄ます方法
思考の迷いから覚めて、猫のように自由にしなやかに生きる知恵
森や自然の巡りのなかで、内なる声とつながり、人生と世界をより豊かに育むプロセス
知識という真面目な科学と、猫が教えてくれる脱力した感覚。
その両方をゆるやかに行き来しながら、心地よい生き方を実践・発信していく場所として「NECOTO.wa(輪)」を育んでいきます。
頑張りすぎて肩に力が入ったら、ちょっと立ち止まって。
猫のようにフニャッと力を抜き、内なるネコを呼び覚ましてみませんか。
自分の内側と深く繋がり、自分を慈しむこと。
そして、その心地よさを分かち合い、つながりながら、より良い世界へと向かう旅を、皆さんと一緒に歩んでいけたら嬉しく思います。
START WITH
SIMPLE CARE
必要なものだけを選ぶ、心地よいスキンケア習慣を。
ONLINE STORE